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税理士の記帳代行の相場はいくら?費用やメリット・デメリットについて解説!
更新日:2026.03.12
会社や個人事業主が事業を行う以上、日々の取引を帳簿に記録する記帳業務は避けて通れません。しかし、実際には「記帳に時間が取られて本業に集中できない」「会計ソフトで入力しているが本当に正しいのか不安」と感じている経営者も多いのではないでしょうか。そこで活用されているのが、税理士に依頼する記帳代行です。
税理士に記帳代行を依頼すれば、領収書や請求書、通帳などの資料をもとに専門家が帳簿を作成してくれるため、経理業務の負担を大きく軽減できます。ただし、税理士の記帳代行を検討する際に多くの人が気になるのが「費用の相場」です。
IDEMAE編集部
税理士の記帳代行の相場は、仕訳数や事業規模、依頼する業務範囲などによって変わるため、事前に記帳代行の相場を把握しておくことが重要です。
また、税理士の記帳代行の相場は、税理士事務所に依頼する場合と記帳代行業者に依頼する場合でも相場が異なります。さらに、顧問契約の有無やクラウド会計の利用状況などによっても記帳代行の相場が変わるため、単純な金額だけで比較するのではなく、相場の考え方や料金の仕組みを理解しておく必要があります。
この記事では、税理士に依頼する記帳代行の相場を中心に、記帳代行の費用相場の目安や料金が変わるポイント、税理士に記帳代行を依頼するメリット・デメリットまで詳しく解説します。税理士の記帳代行の相場を知りたい方や、税理士に記帳代行を依頼すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
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税理士の記帳代行の依頼先とは?相場を理解する前に知っておきたいポイント
記帳代行とは、法人や個人事業主が日々行う帳簿付けの作業を外部に委託するサービスのことです。経理業務の中でも時間と手間がかかる記帳作業を外注できるため、近年は多くの事業者が税理士や専門業者へ記帳代行を依頼しています。
記帳代行を依頼する場合、一般的には領収書・請求書の控え・通帳のコピーなどの資料を渡します。依頼先はそれらの書類をもとに仕訳を行い、会計ソフトへ入力しながら帳簿を作成します。
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最終的には試算表や総勘定元帳などの会計資料が作成され、経営状況の把握や決算準備に活用できるようになります。
税理士へ記帳代行を依頼する場合でも、専門の記帳代行業者へ依頼する場合でも、費用やサービス内容の相場には違いがあります。そのため、記帳代行の相場を理解するためには、まず依頼先の種類と特徴を知ることが大切です。
なお、記帳代行と似たサービスとして「経理代行」があります。経理代行は、単なる記帳代行にとどまらず、請求書の作成や入金管理など会社の経理担当者が担う業務全体をアウトソーシングするサービスです。つまり、記帳代行は経理業務の中でも「帳簿作成」に特化したサービスといえます。
ここでは、記帳代行の主な依頼先である税理士事務所と記帳代行業者の違いについて解説します。記帳代行の費用相場を考えるうえでも重要なポイントになります。
税理士事務所に記帳代行を依頼する場合
IDEMAE編集部
記帳代行の依頼先として最も一般的なのが税理士事務所です。
税理士に記帳代行を依頼する場合、単なる記帳作業だけでなく、決算や税務申告まで一括して任せられるケースが多い点が大きな特徴です。
そもそも決算申告や税務代理、税務書類の作成などは税理士の独占業務とされています。これは税理士資格を持たない者が行うことを、税理士法によって禁止されているためです。そのため、税理士事務所へ記帳代行を依頼すれば、将来的に必要になる決算申告や税務相談までまとめて依頼できるメリットがあります。
また、税理士に記帳代行を依頼する場合は、次のような形で契約するケースが一般的です。
- 税理士と顧問契約を結び、記帳代行を含めた税務業務を依頼する
- 記帳代行とあわせて決算申告や年末調整も依頼する
- 税務相談や節税対策などのアドバイスを受ける
税理士へ記帳代行を依頼する場合、費用の相場は単純な記帳代行よりやや高くなることがあります。
税理士の記帳代行の費用相場に関するポイント!
税務の専門家である税理士に依頼できるため、帳簿の正確性や税務リスクの低減といったメリットが期待できます。
記帳代行業者に依頼する場合
税理士事務所とは別に、記帳代行業者へ記帳代行を依頼する方法もあります。記帳代行業者は記帳作業そのものを専門に請け負う事業者で、バックオフィス支援やアシスタントサービスの一種として提供されていることもあります。
税理士の記帳代行の費用相場に関する注意点
記帳代行業者の特徴は、税理士事務所とは異なり必ずしも税理士が在籍しているわけではない点です。そのため、事業者によってサービスの品質や処理スピードに違いが出ることがあります。
一方で、税理士事務所に記帳代行を依頼する場合と比較すると、費用の相場が比較的安いケースもあります。また、多くの記帳代行業者では月単位の契約など柔軟な契約形態に対応しているため、短期間だけ記帳代行を利用したい場合にも利用しやすいのが特徴です。
ただし、税理士資格を持たない記帳代行業者の場合、次のような業務は対応できません。
・決算申告
・税務申告書の作成
・税務相談や税務代理
そのため、記帳代行業者に帳簿作成を依頼している場合でも、決算や申告のタイミングでは別途税理士へ依頼する必要があります。
このように、税理士事務所と記帳代行業者では、提供できるサービス内容や費用の相場に違いがあります。
IDEMAE編集部
記帳代行の相場を比較する際には、「税理士に依頼するのか」「記帳代行業者に依頼するのか」を整理したうえで、自社に合った依頼先を選ぶことが重要です。
税理士の記帳代行の料金相場はいくら?依頼先ごとの費用目安

記帳代行を外部に依頼する場合、どの程度の費用がかかるのか気になる方は多いでしょう。記帳代行の相場は、依頼先が税理士事務所なのか、記帳代行業者なのか、経理代行業者なのかによって大きく変わります。
また、記帳代行の料金は単純な定額ではなく、仕訳数・取引量・企業規模などによって相場が変動することも特徴です。税理士に記帳代行を依頼する場合は、税務相談や決算申告などのサービスを含むケースも多く、単純な記帳代行業者より費用相場が高くなることがあります。
ここでは、税理士に記帳代行を依頼した場合の相場、記帳代行業者の相場、さらに経理代行業者の相場についてそれぞれ解説します。
税理士の記帳代行の費用相場に関するおすすめ記事
税理士に記帳代行を依頼するメリット・デメリットや、費用相場、税理士顧問料などは以下の記事も是非ご覧ください。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「記帳代行の料金相場は?代行先や費用、依頼時の注意点を解説」
税理士に記帳代行を依頼した場合の費用相場
税理士に記帳代行を依頼する場合、記帳代行だけを単独で契約するよりも、税理士との顧問契約の中に記帳代行が含まれるケースが一般的です。そのため、税理士の記帳代行の相場は「顧問料+記帳代行」の形で設定されていることが多いのが特徴です。
税理士へ記帳代行を依頼する場合の相場の目安は次のとおりです。
- 法人:月額4万円程度から
- 個人事業主:月額3万円程度から
ただし、この相場はあくまで一般的な目安であり、取引件数や会社規模によって税理士の記帳代行費用は変動します。たとえば、従業員数が少ない小規模法人や個人事業主の場合は、税理士の記帳代行の相場よりも費用が抑えられるケースもあります。
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課税事業者か、資本金はいくらか、などによっても記帳代行を含めた税理士顧問料相場が変わるケースも多いのが現状です。
また、税理士に記帳代行を依頼すると、次のような税務サービスをまとめて受けられることが多いのも特徴です。
- 記帳代行による帳簿作成
- 決算書の作成
- 税務申告の対応
- 税務相談や節税アドバイス
このように、税理士に記帳代行を依頼する場合は、単なる記帳代行だけではなく税務全体をサポートしてもらえる点が、相場がやや高くなる理由の一つといえるでしょう。
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税理士事務所によっては、記帳代行の料金を仕訳数ベースで設定している場合もあります。一般的な記帳代行の相場の一例は以下のとおりです。
| 仕訳数 | 税理士の記帳代行相場の目安 |
|---|---|
| ~200仕訳 | 約15,000円 |
| 201~300仕訳 | 約20,000円 |
| 301~400仕訳 | 約25,000円 |
| 401~500仕訳 | 約30,000円 |
| 501仕訳以上 | 約35,000円 |
税理士に決算申告や年末調整などの業務をまとめて依頼すると、記帳代行費用が割安になるケースもあります。そのため、記帳代行の相場だけでなく、税理士へまとめて依頼した場合の総額を比較することが大切です。
会計事務所SoVaでは、記帳業務や給与計算だけではなく、社会保険などの役所手続き、さらには助成金・補助金や節税アドバイスを 29,800円〜丸ごとお任せいただくことが可能 です。バックオフィス業務が面倒だと感じている方は、ぜひ会計事務所SoVaにお任せください!
記帳代行業者に依頼する場合の費用相場
記帳代行を専門に行っている業者に依頼する場合、税理士事務所よりも費用相場が低くなることが多いのが特徴です。記帳代行業者は帳簿入力に特化しているため、作業効率が高く、比較的安い料金で記帳代行を提供できるケースが多くなります。
一般的な記帳代行業者の相場は次のような水準です。
- 仕訳数100件程度:10,000円前後
- 仕訳数200件程度:20,000円前後
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月間仕訳数が100件〜250件程度の場合、記帳代行業者の料金相場は次のような価格帯になることもあります。
- 月額6,000円〜20,000円程度
このように、記帳代行業者の相場は税理士の記帳代行と比較すると低価格になることが多いですが、税務相談や決算申告などの業務は対応していない場合が多い点に注意が必要です。
税務申告が必要な場合には、別途税理士へ依頼する必要があります。
経理代行業者に依頼する場合の費用相場
経理代行業者は、記帳代行だけでなく会社の経理業務全体をアウトソーシングできるサービスです。記帳代行はその業務の一部として提供されており、請求書管理や支払い管理などの業務もまとめて依頼できるのが特徴です。
経理代行業者の記帳代行の相場は、仕訳数によって次のような料金設定になるケースが多く見られます。
| 仕訳数 | 記帳代行費用の目安 |
|---|---|
| ~100仕訳 | 約10,000円 |
| 101~200仕訳 | 約15,000円 |
| 201~300仕訳 | 約20,000円 |
| 301~400仕訳 | 約25,000円 |
| 401仕訳以上 | 約30,000円 |
経理代行を利用すると、企業の経理担当者が行う業務を幅広く任せることができるため、社内のバックオフィス負担を大きく軽減できます。
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一方で、経理代行業者は税理士ではない場合も多いため、決算申告や税務申告まで対応する場合には税理士との連携が必要になることがあります。
その際は追加費用が発生する可能性もあるため、記帳代行の相場だけでなく、税理士への依頼費用も含めたトータルコストを確認しておくことが重要です。
税理士の記帳代行の費用相場に関するおすすめ記事
税理士に記帳代行を依頼するメリット・デメリットや、費用相場、税理士顧問料などは以下の記事も是非ご覧ください。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「税理士への記帳代行相場は個人・法人問わず月6,000〜40,000円!料金の仕組みを徹底解説」
このように、記帳代行の相場は依頼先によって大きく異なります。税理士に記帳代行を依頼するのか、記帳代行業者を利用するのかによって、費用やサービス内容が変わるため、自社の状況に合わせて最適な依頼先を選ぶことが大切です。
税理士の記帳代行の相場が変わる要因とは?
税理士に記帳代行を依頼する場合、料金は一律ではなく、さまざまな条件によって相場が変わります。一般的に「税理士の記帳代行の相場」として紹介されている金額はあくまで目安であり、実際の記帳代行の費用相場は会社の状況や取引量によって上下します。
そのため、税理士へ記帳代行を依頼する前に、記帳代行の相場を左右する要因を理解しておくことが重要です。税理士の記帳代行の相場がどのような条件で変動するのかを知っておけば、自社の状況に合わせて記帳代行の費用相場を予測しやすくなります。
ここでは、税理士の記帳代行の相場に影響する主な要因と、相場より費用が高くなるケース、追加費用が発生するオプション費用について解説します。
記帳代行の相場を大きく左右する5つの要因
税理士に記帳代行を依頼する場合、記帳代行の料金相場は主に次のような要因によって変動します。
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税理士の記帳代行の相場を考えるうえで、特に重要になるポイントです。
- 仕訳数(取引量)
- 証憑資料の整理状態
- 消費税の課税区分
- 納期のスピード
- 部門別管理の有無
これらの条件によって、同じ税理士事務所でも記帳代行の相場が変わることがあります。つまり、税理士の記帳代行の相場は固定ではなく、依頼内容によって費用相場が上下する仕組みになっています。
税理士の記帳代行の相場が変わる要因①
仕訳数(取引量)は記帳代行の相場を決める最も重要な要素
税理士の記帳代行の相場を決定づける最も大きな要因は、月間の仕訳数、つまり取引件数です。記帳代行は基本的に作業量に応じて料金が決まるため、取引件数が多いほど記帳代行の費用相場も高くなります。
税理士事務所では、記帳代行の料金相場を次のような形で設定していることが一般的です。
- 1仕訳ごとの従量課金制
- 100仕訳までの定額プラン
- 仕訳数ごとに料金が上がる段階料金
このような料金体系のため、取引量が多い会社ほど税理士の記帳代行の相場は高くなる傾向があります。
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逆に言えば、仕訳数を減らすことで記帳代行の費用相場を抑えることも可能です。
例えば、次のような工夫を行うことで記帳代行の相場を抑えられる場合があります。
- プライベートの支払いを事業経費と分ける
- 細かい経費をまとめて精算する
- キャッシュレス決済をまとめて処理する
このような方法で仕訳数を減らすことは、税理士の記帳代行の相場を抑える実務的な方法といえます。
税理士の記帳代行の費用相場に関するおすすめ記事
税理士に記帳代行を依頼するメリット・デメリットや、費用相場、税理士顧問料などは以下の記事も是非ご覧ください。
「 税理士に「記帳代行」と「丸投げ」で依頼内容はどう違うのか。記帳代行なしだと危ない? 」
税理士の記帳代行の相場が変わる要因②
証憑資料の整理状態によって記帳代行の費用相場は変わる
税理士が記帳代行を行う際には、領収書や請求書などの証憑資料をもとに仕訳入力を行います。そのため、資料の整理状態によっても税理士の記帳代行の相場は変動します。
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記帳代行を依頼した場合でも、原本の管理は基本的に自分で行う必要があります。
例えば、次のような状態で資料を提出すると、記帳代行の相場より費用が高くなることがあります。
- 領収書が日付順に整理されていない
- 封筒にまとめて入っているだけ
- 取引内容の説明がない
このような状態の場合、税理士が整理作業を行う必要があるため、記帳代行の基本料金とは別に追加費用が発生することがあります。実務では、基本料金の20%〜50%程度が加算されるケースもあり、記帳代行の相場より費用が高くなる原因になります。
一方で、資料を月ごとに整理して提出するだけでも、税理士の作業効率が上がるため、記帳代行の相場に近い費用で依頼できることが多くなります。

税理士の記帳代行の相場が変わる要因③
消費税の課税区分によって記帳代行の相場が上がることがある
税理士の記帳代行の相場に影響する要素として、消費税の課税方式も重要です。特に本則課税を採用している事業者は、税区分の判断が複雑になるため、記帳代行の費用相場が高くなる傾向があります。
本則課税の場合、税理士は次のような判断を行いながら記帳代行を行います。
- 課税取引か非課税取引かの判断
- 免税取引の確認
- インボイス登録番号の確認
税理士に記帳代行を依頼する際の費用相場に関するポイント!
このような作業が増えるため、本則課税の事業者は簡易課税と比較して記帳代行の相場が高くなることがあります。場合によっては、税理士の記帳代行費用が通常の相場の1.5倍程度になるケースもあります。
税理士の記帳代行の相場が変わる要因④
納期のスピードによって記帳代行の相場より費用が高くなることがある
税理士の記帳代行には通常の納期があります。一般的な記帳代行の納期は、資料提出から試算表作成まで10営業日〜2週間程度が相場です。
しかし、急ぎで試算表を作成してほしい場合など、納期を短縮すると追加費用が発生することがあります。
例えば次のようなケースです。
- 3日以内の納品
- 1週間以内の試算表作成
- 決算直前の緊急対応
このような場合は「特急対応」として扱われ、通常の記帳代行の相場よりも高い料金が設定されることがあります。実務では、基本料金の20%〜50%程度の追加費用が発生するケースもあります。
税理士の記帳代行の相場が変わる要因⑤
部門別管理など複雑な会計管理を行う場合
会社によっては、店舗別や事業部別などの部門管理を行っていることがあります。このような管理を行う場合、税理士が記帳代行を行う際に入力作業が増えるため、記帳代行の相場より費用が高くなることがあります。
例えば、次のような管理を行う会社です。
- 店舗別の売上管理
- 事業部別の損益管理
- プロジェクト別の収支管理
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このような部門管理を行う場合、税理士は仕訳ごとに部門コードを入力する必要があります。そのため、通常の記帳代行の相場より費用が高く設定されることがあります。
記帳代行で発生する可能性がある主なオプション費用
税理士に記帳代行を依頼する場合、基本料金とは別にオプション費用が発生することがあります。これらの費用も含めて確認しておくことで、実際の記帳代行の相場を正しく把握できます。
代表的なオプション費用の例は次のとおりです。
- 初期設定費用:10,000円〜50,000円
- 消費税申告対応:月額2,000円〜10,000円
- 証憑書類の保管:月額3,000円程度〜
- 年末調整・法定調書作成:1人あたり2,000円〜5,000円
- 特急納品対応:基本料金の20%〜50%
税理士の記帳代行の費用相場に関するポイント!
これらのオプション費用は税理士事務所によって設定が異なるため、契約前に確認することが大切です。
税理士へ記帳代行を依頼する場合は、単純な記帳代行の相場だけで判断するのではなく、基本料金・追加費用・オプション費用を含めた総合的な費用相場を確認することが重要です。そうすることで、税理士の記帳代行の相場を正しく理解し、自社に合った費用で記帳代行サービスを利用できるようになります。
税理士の記帳代行が相場以上にメリットがある理由
事業を行う以上、帳簿を作成して保存することは法律上の義務です。2014年以降は白色申告であっても記帳と帳簿保存が義務化されており、青色申告の場合は複式簿記による記帳が必要になります。青色申告では最大65万円の特別控除など節税メリットがある一方で、正確な帳簿管理が求められるため、日々の記帳業務には一定の手間と専門知識が必要です。
税理士の記帳代行の費用相場に関するおすすめ記事
税理士に記帳代行を依頼するメリット・デメリットや、費用相場、税理士顧問料などは以下の記事も是非ご覧ください。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「記帳代行の料金相場を徹底比較!安く抑える5つのコツと失敗しない選び方【2025年最新】」
そのため近年は、経理作業の負担を減らしながら正確な帳簿を維持するために、税理士へ記帳代行を依頼する事業者が増えています。
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税理士の記帳代行には一定の費用相場がありますが、記帳代行を利用することで得られるメリットは多く、結果として相場以上の価値を得られるケースも少なくありません。
ここでは、税理士へ記帳代行を依頼すべき理由と、記帳代行の相場以上のメリットについて解説します。
税理士の記帳代行が相場以上にメリットがある理由①
記帳代行は節税や青色申告のために重要
正しい帳簿を作成することは、節税対策や青色申告のメリットを受けるために欠かせません。青色申告では最大65万円の特別控除を受けられるなど税制上のメリットが大きいですが、その前提として正確な記帳が必要になります。
しかし、実際には会計ソフトを使って自分で記帳している場合でも、次のようなミスが発生していることが少なくありません。
- 口座残高が会計ソフトの残高と一致していない
- 消費税の課税区分が間違っている
- 経費の勘定科目が誤っている
- 売上の計上タイミングがずれている
こうしたミスが積み重なると、決算時に帳簿の修正が必要になったり、税務申告の内容に影響が出る可能性があります。税理士へ記帳代行を依頼しておけば、専門家が帳簿をチェックしながら記帳を行うため、税務上のミスを防ぎやすくなります。
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法人を運営していくうえで頻繁に注目されるのは「節税」や「補助金」などですが、日々の記帳が正しくできていることが大前提であるため、まずは税理士や会計士などの専門家に記帳代行を依頼することが重要です。
税理士の記帳代行には一定の費用相場がありますが、節税メリットや申告ミスの防止を考えると、相場以上の価値があるといえるでしょう。
税理士の記帳代行が相場以上にメリットがある理由②
補助金や融資では試算表が必要になることが多い
事業を拡大する際には、補助金や融資を利用するケースもあります。実際、多くの補助金申請や金融機関の融資審査では、次のような書類の提出が求められます。
- 月次試算表
- 決算書
- 損益計算書
- 貸借対照表
これらの書類は、正しい記帳が行われていなければ作成できません。特に融資審査では、金融機関が会社の経営状況を判断するために試算表の提出を求めるケースが非常に多くなっています。
税理士の記帳代行の費用相場に関するおすすめ記事
税理士に記帳代行を依頼するメリット・デメリットや、費用相場、税理士顧問料などは以下の記事も是非ご覧ください。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「記帳代行の相場はいくら?税理士・会計士・クラウド会計を比較」
税理士に記帳代行を依頼しておけば、帳簿が常に整理された状態になるため、補助金申請や融資申請の際にもスムーズに必要書類を提出できます。記帳代行の相場だけを見ると費用に感じるかもしれませんが、資金調達の機会を逃さないという点では、税理士の記帳代行は相場以上のメリットがあるといえます。
税理士の記帳代行が相場以上にメリットがある理由③
税理士の記帳代行は税務調査対策としても有効
税理士に記帳代行を依頼するメリットとして、税務調査への備えができる点も挙げられます。
税理士の記帳代行の費用相場に関する注意点
最近では税務署もAIを活用した分析を行うようになり、異常値や不自然な数字を自動検知する仕組みが強化されています。その結果、追徴課税額の平均も年々増加傾向にあるといわれています。
帳簿の内容に誤りがあると、税務調査で次のような指摘を受ける可能性があります。
- 売上計上漏れ
- 経費の過大計上
- 消費税区分の誤り
- 勘定科目の不適切な処理
税理士に記帳代行を依頼している場合は、専門家が帳簿の内容を確認しながら処理を行うため、税務調査で問題が指摘されるリスクを下げることができます。税理士の記帳代行の相場は決して安いとはいえませんが、税務調査のリスクを減らせることを考えると、相場以上の安心感を得られる点が大きなメリットです。
税理士の記帳代行が相場以上にメリットがある理由④
経理業務を外注することで本業に集中できる
記帳作業は毎月必ず発生する業務ですが、経営者や個人事業主にとっては直接売上を生む業務ではありません。領収書の整理や仕訳入力に時間を取られてしまうと、本来注力すべき営業活動や事業運営に割く時間が減ってしまいます。
税理士に記帳代行を依頼すれば、こうした経理業務を専門家に任せることができるため、経営者は本業に集中できるようになります。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「記帳代行とは?メリット・デメリット、税理士に依頼すべき理由を徹底解説」
例えば、記帳代行を活用することで次のようなメリットがあります。
- 経理作業にかかる時間を削減できる
- 経営分析や売上拡大に時間を使える
- 会計処理のミスを減らせる
税理士の記帳代行には一定の費用相場がありますが、本業に使える時間が増えることを考えると、記帳代行の相場以上の価値を感じる経営者も多いでしょう。
このように、税理士の記帳代行は単に帳簿を作成するサービスではなく、節税対策や資金調達、税務調査対策など、経営に関わる多くのメリットがあります。記帳代行の相場だけを見るのではなく、得られる効果を含めて考えることで、税理士へ記帳代行を依頼する価値がより明確になるでしょう。
税理士の記帳代行を失敗せずに活用するポイントとは
税理士へ記帳代行を依頼すると、日々の経理作業の負担を大幅に減らしながら、正確な帳簿管理を実現できます。特に近年はクラウド会計ソフトの普及により、税理士とデータ共有しながら記帳代行を進めるケースも増えており、以前より効率的に記帳代行を活用できるようになっています。
ただし、税理士の記帳代行を依頼する場合でも、契約内容や業務範囲を十分に確認していないと、相場より費用が高くなることや、想定していたサービスを受けられないといったトラブルが発生することもあります。記帳代行の相場を理解したうえで、依頼方法を工夫することが重要です。
ここでは、税理士の記帳代行の相場を踏まえながら、記帳代行を効果的に活用するためのポイントを解説します。
税理士の記帳代行を失敗せずに活用するポイント①
記帳代行の契約範囲と費用相場を事前に明確にする
税理士の記帳代行といっても、対応できる業務内容や料金体系は事務所ごとに異なります。

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記帳代行の相場だけを見て契約すると、後から追加費用が発生するケースもあるため注意が必要です。
例えば、税理士の記帳代行では次のような条件によって費用相場が変わることがあります。
- 月間の仕訳数が一定数を超えた場合の追加料金
- 消費税対応やインボイス対応のオプション費用
- 給与計算や年末調整などの追加業務
- 決算申告や税務申告の料金
税理士の記帳代行の相場はあくまで目安であり、実際には業務範囲によって大きく変わります。そのため、契約前の見積もり段階で、どこまでが基本料金でどこからが追加費用なのかを確認しておくことが大切です。相場だけで判断せず、総額ベースで比較することが、税理士選びで失敗しないポイントといえるでしょう。
税理士の記帳代行を失敗せずに活用するポイント②
税理士との定期的なコミュニケーションを意識する
税理士に記帳代行を依頼している場合でも、資料提出のタイミングが遅れると帳簿作成や試算表の作成も遅れてしまいます。記帳代行の相場だけを意識するのではなく、業務の進め方についても確認しておくことが重要です。
税理士の記帳代行の費用相場に関するおすすめ記事
税理士に記帳代行を依頼するメリット・デメリットや、費用相場、税理士顧問料などは以下の記事も是非ご覧ください。
「税理士に記帳代行を依頼するときの費用相場について解説」
例えば、次のようなルールを決めておくと記帳代行の効率が上がります。
- 領収書や請求書の提出期限を決める
- 月次試算表の提出タイミングを決める
- 税理士との定期的な打ち合わせを設定する
経営判断に必要な数字は、できるだけ早く把握することが重要です。記帳代行の相場が安くても、試算表の作成が遅れてしまえば経営管理に活用しにくくなります。
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税理士と適切にコミュニケーションを取りながら記帳代行を進めることが、結果的に経営改善にもつながります。
税理士の記帳代行を失敗せずに活用するポイント③
クラウド会計を活用すると記帳代行の相場を抑えやすい
最近では、税理士の記帳代行とクラウド会計ソフトを組み合わせるケースが増えています。クラウド会計を利用することで、銀行口座やクレジットカードのデータを自動連携できるため、記帳作業の効率化につながります。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「記帳代行の料金相場を解説!依頼先を選ぶポイントと注意点もご紹介」
クラウド会計ソフトの費用相場は次のような水準です。
- 個人事業主向けクラウド会計:月額1,000円〜3,000円程度
- 法人向けクラウド会計:月額2,000円〜5,000円程度
クラウド会計を導入すると、取引データが自動で取り込まれるため、税理士の記帳代行の作業量が減り、結果として記帳代行の費用相場を抑えられることがあります。税理士事務所によっては、クラウド会計の導入を前提とすることで、記帳代行の相場を低めに設定しているケースもあります。
また、クラウド会計を活用すれば、経営者自身もリアルタイムで会計データを確認できるため、資金繰りや利益状況をすぐに把握できるメリットがあります。
税理士の記帳代行を失敗せずに活用するポイント④
税理士に事業内容や経費の内容を正確に伝える
税理士は税務や会計の専門家ですが、必ずしも依頼者の事業内容を細かく理解しているとは限りません。そのため、税理士に記帳代行を依頼する場合は、事業内容や経費の内容をできるだけ具体的に伝えることが重要です。
例えば、一般的にはプライベート支出と判断されやすい領収書でも、事業によっては経費として認められるケースがあります。
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IDEMAE編集部
このような支出は、事業内容によっては正当な経費になる可能性があります。しかし、税理士が事業内容を把握していなければ、経費ではないと判断されてしまうこともあります。
そのため、税理士へ記帳代行を依頼する際は、次のような工夫をしておくとよいでしょう。
- 領収書に用途を書き添える
- 経費の利用目的を説明する
- 事業内容やビジネスモデルを共有する
このように情報共有を行うことで、税理士の記帳代行をより正確に進めることができます。記帳代行の相場だけを比較するのではなく、税理士とのコミュニケーションを意識することが、結果的に税務リスクの低減や正確な帳簿管理につながります。
税理士の記帳代行をうまく活用すれば、経理の負担を減らしながら経営管理の精度を高めることができます。記帳代行の相場を理解しつつ、自社に合った税理士やサービスを選ぶことが、記帳代行を成功させるポイントといえるでしょう。
税理士に記帳代行を依頼するメリット
中小企業や個人事業主にとって、経理業務は単なる事務作業ではなく、経営状況を把握するための重要な業務です。しかし、実際には多くの経営者が日々の記帳作業に時間を取られ、本来取り組むべき営業活動や事業戦略に集中できないという課題を抱えています。
そのような課題を解決する方法の一つが、税理士への記帳代行の依頼です。税理士に記帳代行を依頼すると一定の費用が発生し、記帳代行の相場も気になるポイントですが、実際には相場以上のメリットがあるといわれています。ここでは、税理士の記帳代行を活用するメリットを解説します。
税理士に記帳代行を依頼するメリット①
本業に集中できる時間を確保できる
税理士に記帳代行を依頼するメリットとしてまず挙げられるのが、経営者や社員が経理作業から解放される点です。記帳作業は毎月発生する業務であり、領収書の整理や仕訳入力、会計ソフトへの入力などに多くの時間を費やすことになります。
記帳代行を税理士に依頼すれば、これらの作業を外部に任せることができるため、経営者は営業活動や事業拡大など、利益を生む業務に集中できます。記帳代行の相場だけを見ると費用がかかるように感じるかもしれませんが、時間の創出という観点では大きなメリットがあるといえるでしょう。
IDEMAE編集部
自身で記帳代行をしたり調べたりしている時間と、経営者の時給を比較した際に、記帳代行は税理士に任せて自分は本業に専念した方が利益に繋がると判断される経営者が大多数です。
税理士に記帳代行を依頼するメリット②
経理担当者を雇うよりコストを抑えられる場合がある
社内で経理担当者を採用する場合、人件費や採用費、教育コストなどが発生します。特に中小企業の場合、経理専任の社員を雇用することは大きなコスト負担になることがあります。
一方で、税理士に記帳代行を依頼する場合は、必要な業務量に応じた費用だけが発生するため、場合によっては社内で経理担当者を雇うよりもコストを抑えられることがあります。記帳代行の相場は事務所によって異なりますが、月額数万円程度から依頼できるケースも多く、コストと効率のバランスを取りやすい点がメリットです。
税理士に記帳代行を依頼するメリット③
法制度への対応を専門家に任せられる
近年はインボイス制度や電子帳簿保存法など、経理や会計に関する制度が複雑化しています。これらの制度に正しく対応するには、最新の税制や会計ルールを理解しておく必要があります。
IDEMAE編集部
税理士に記帳代行を依頼すれば、こうした法制度への対応も専門家に任せることができます。
税理士は税務や会計の専門家であり、制度改正にも対応しているため、企業側がすべてを把握する必要がなくなります。記帳代行の相場を考える際には、こうした専門的なサポートもメリットとして考えることが重要です。
税理士に記帳代行を依頼するメリット④
記帳ミスや税務リスクを減らせる
自社で会計ソフトを使って記帳している場合でも、実際には次のようなミスが発生していることがあります。
- 口座残高と会計ソフトの残高が一致していない
- 消費税の課税区分を誤っている
- 勘定科目の選択が誤っている
- 給与計算のミスが記帳に影響している
このようなミスが積み重なると、決算時に修正が必要になったり、税務調査で指摘される可能性があります。税理士に記帳代行を依頼しておけば、専門家が帳簿を確認しながら処理を行うため、こうしたミスを防ぎやすくなります。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「記帳代行は税理士に依頼すべき?おすすめの依頼先とメリットを紹介」
税理士の記帳代行の相場は一定の費用がかかりますが、税務リスクの回避という意味では大きなメリットといえるでしょう。
税理士に記帳代行を依頼するメリット⑤
正確な試算表により融資や補助金に対応しやすくなる
金融機関からの融資や補助金申請では、試算表や決算書の提出が求められることが多くあります。正確な帳簿が整備されていなければ、これらの資料をスムーズに提出することができません。
税理士に記帳代行を依頼していれば、毎月の試算表が整理された状態で作成されるため、融資や補助金の申請にも対応しやすくなります。
税理士の記帳代行の費用相場に関するポイント!
金融機関にとっても、税理士が関与している帳簿は信頼性が高いと評価されることが多く、結果として資金調達の可能性を高めることにもつながります。
このように、税理士の記帳代行には時間削減、コスト管理、税務リスク回避など多くのメリットがあります。記帳代行の相場だけを見るのではなく、得られるメリットも含めて判断することが重要です。
税理士に記帳代行を依頼するデメリット
税理士への記帳代行には多くのメリットがありますが、デメリットや注意点も存在します。記帳代行の相場やサービス内容を理解せずに依頼すると、期待していた効果が得られないこともあります。
税理士の記帳代行の費用相場に関するおすすめ記事
税理士に記帳代行を依頼するメリット・デメリットや、費用相場、税理士顧問料などは以下の記事も是非ご覧ください。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「記帳代行と経理代行の違いは?記帳代行業者と税理士の違いについても解説!」
ここでは、税理士に記帳代行を依頼する際に知っておきたいデメリットを解説します。
税理士に記帳代行を依頼するデメリット①
社内に経理ノウハウが蓄積されにくい
記帳代行を税理士に依頼すると、経理業務の多くを外部に任せることになります。その結果、社内で経理業務を経験する機会が減り、経理ノウハウが蓄積されにくくなるというデメリットがあります。
特に、すべての業務を完全に外部に任せてしまうと、社内で会計処理の流れを理解している人材がいなくなる可能性もあります。将来的に記帳業務を内製化したい場合には、業務フローや会計処理のルールを共有してもらうなどの工夫が必要です。
税理士に記帳代行を依頼するデメリット②
試算表の作成にタイムラグが生じることがある
従来型の記帳代行では、領収書などの資料をまとめて提出し、後日帳簿を作成してもらう形式が多く見られます。この場合、試算表が完成するまでに時間がかかることがあります。
例えば、資料提出から試算表完成までに1〜2か月程度のタイムラグが発生するケースもあり、経営者がリアルタイムの数字を把握できないというデメリットがあります。
IDEMAE編集部
この問題を解決する方法として、クラウド会計を活用した記帳代行があります。
クラウド会計と税理士の記帳代行を組み合わせることで、記帳作業を効率化し、試算表の作成スピードを大きく改善できる場合があります。
税理士に記帳代行を依頼するデメリット③
非税理士行為のリスクがある業者も存在する
記帳代行業者の中には、税理士資格を持たないまま税務相談や申告業務を行おうとするケースもあり、これは「非税理士行為」と呼ばれます。このような業者に依頼すると、税務調査の際に問題が発生する可能性があります。

そのため、記帳代行の相場だけを見て安さで業者を選ぶのではなく、次のような点を確認することが重要です。
- 税理士が関与しているか
- 税理士事務所が運営しているサービスか
- 税務相談や申告に対応できる体制があるか
IDEMAE編集部
税理士が関与している記帳代行であれば、税務申告や税務相談にも対応できるため、安心して利用できます。
このように、税理士の記帳代行にはメリットとデメリットの両方があります。記帳代行の相場だけで判断するのではなく、サービス内容や体制を確認したうえで、自社に合った税理士を選ぶことが重要です。
税理士の記帳代行の費用相場でよくある質問(FQA)
Q. 税理士に記帳代行を依頼するといくらくらいかかりますか?
税理士に記帳代行を依頼する場合の費用は、仕訳数や事業規模、依頼する業務範囲によって変わりますが、一般的な記帳代行の相場としては月額1万円〜5万円程度が目安とされています。
例えば、取引量が少ない個人事業主の場合は、税理士の記帳代行の相場は月額1万円〜3万円程度になるケースが多く、法人の場合は月額3万円〜5万円程度が相場といわれています。また、税理士との顧問契約に記帳代行が含まれている場合は、顧問料の中に記帳代行費用が含まれていることもあります。
IDEMAE編集部
このように税理士の記帳代行の相場は一律ではないため、見積もりを取りながら自社の取引量に合った料金を確認することが大切です。
Q. 税理士に記帳代行を依頼する場合の相場は?
税理士に依頼する記帳代行の相場は、主に「仕訳数」と「業務範囲」によって決まります。一般的な税理士の記帳代行の相場の目安は次のとおりです。
- 個人事業主:月額1万円〜3万円程度
- 法人:月額3万円〜5万円程度
- 仕訳数が多い場合:月額5万円以上になることもある
また、税理士の記帳代行の相場は、次のような条件によって変動します。
- 月間の仕訳数
- 消費税の課税方式
- クラウド会計の利用有無
- 決算申告や税務相談の有無
そのため、税理士の記帳代行の相場を確認する際には、単純な金額だけでなく、どこまでの業務が含まれているのかを確認することが重要です。
Q. 記帳代行は1仕訳いくらくらいが相場ですか?
記帳代行の料金は「1仕訳あたりの単価」で設定されているケースも多く、記帳代行の相場としては1仕訳50円〜100円程度が一般的といわれています。
例えば、次のような料金設定が多く見られます。
- 1仕訳50円〜100円程度
- 100仕訳で5,000円〜10,000円程度
- 200仕訳で10,000円〜20,000円程度
ただし、税理士が記帳代行を行う場合は、単なる入力作業だけでなく帳簿のチェックや税務的な確認も含まれることが多いため、記帳代行業者より相場が高くなることがあります。
Q. 記帳代行は税理士法違反になることがありますか?
記帳代行そのものは税理士法違反ではありません。帳簿の入力や会計ソフトへのデータ入力などの記帳代行業務は、税理士資格がなくても行うことができます。
IDEMAE編集部
次のような業務は税理士の独占業務とされており、税理士資格を持たない業者が行うと税理士法違反(非税理士行為)になる可能性があります。
- 税務申告書の作成
- 税務相談
- 税務代理
そのため、記帳代行を依頼する場合は、税理士が関与しているサービスなのかを確認することが重要です。税理士事務所が提供する記帳代行であれば、税務申告や税務相談まで対応できるため安心です。
税理士の記帳代行の費用相場に関する関連記事:「資格なしで記帳代行は税理士法違反になる?依頼時の注意点も紹介」
Q. 選んではいけない税理士の特徴はありますか?
税理士に記帳代行を依頼する場合、料金の相場だけで税理士を選ぶと失敗する可能性があります。選んではいけない税理士の特徴として、次のような点が挙げられます。
- 記帳代行の料金や相場が不明確
- 連絡が遅くコミュニケーションが取りづらい
- 業務内容や契約範囲の説明が不十分
- クラウド会計などの最新ツールに対応していない
税理士の記帳代行の相場は事務所ごとに異なりますが、料金の安さだけで判断するのではなく、対応範囲やサポート体制も確認して税理士を選ぶことが大切です。
Q. 税理士に丸投げするといくらくらいかかりますか?
税理士に経理や税務を丸投げする場合、記帳代行だけでなく顧問契約や決算申告も含めた費用が発生します。一般的な相場としては次のような金額になることが多いです。
- 個人事業主:月額3万円〜5万円程度
- 法人:月額5万円〜10万円程度
この費用には、次のような業務が含まれるケースがあります。
- 記帳代行
- 月次試算表の作成
- 税務相談
- 決算申告
IDEMAE編集部
税理士に丸投げする場合は費用相場が高くなることもありますが、経理や税務を専門家に任せることで、本業に集中できるメリットがあります。
税理士の記帳代行の相場だけでなく、トータルのサポート内容を確認したうえで依頼することが重要です。
まとめ|税理士に記帳代行を依頼する際の費用相場
記帳業務はすべての事業者に義務付けられている重要な業務ですが、日々の取引が増えるほど作業量も増え、経営者や社員の負担になりやすい業務でもあります。そこで多くの企業や個人事業主が活用しているのが、税理士への記帳代行の依頼です。
税理士に記帳代行を依頼する場合の相場は、仕訳数や会社規模、依頼する業務範囲によって変わりますが、一般的には数万円程度から依頼できるケースが多く見られます。ただし、記帳代行の相場はあくまで目安であり、税理士との顧問契約の有無やクラウド会計の利用状況などによっても費用相場は変動します。
IDEMAE編集部
税理士の記帳代行を検討する際には、単純な相場だけでなく、サービス内容や追加費用の有無も含めて確認することが重要です。
また、税理士の記帳代行には、経理業務の負担軽減や記帳ミスの防止、税務調査リスクの低減など多くのメリットがあります。さらに、正確な試算表を作成できることで、融資や補助金の申請がスムーズになるなど、経営面でも大きなメリットがあります。記帳代行の相場だけを見ると費用に感じるかもしれませんが、得られるメリットを考えると相場以上の価値があると感じる経営者も多いでしょう。
一方で、記帳代行には社内に経理ノウハウが蓄積されにくいといったデメリットもあるため、依頼範囲や業務の進め方を事前に確認しておくことが大切です。税理士の記帳代行の相場やメリット・デメリットを理解したうえで、自社に合った税理士を選ぶことで、経理業務を効率化しながら安定した経営管理を実現できるでしょう。
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